白内障の治療が必要な段階とはどの程度になるのでしょうか

白内障の症状がない場合でも白内障と診断されるような事例もあるようです。

その場合、白内障の治療は必要なのでしょうか

治療が必要かどうかは、「日常生活に不便を感じているかどうか」が判断の目安になってくると思います。

白内障の根本的な治療方法は、カタリン、カリーユニなどの処方される点眼薬を使用するなども挙げられますが、こちらが進行を遅らせる程度とされており、手術やクララスティルを使用するがあげられます。

手術について申し上げますと、リスクやコストについても考えると、「日常生活に不便がない状態だと、手術をする決心がつかないということもあるでしょう

でも、もしも日常生活の特定シーンで、「目がもっとよく見えたらいいな」と思うことがあれば、迷わず手術をう受けることをお勧めします。

早くに白内障手術を受けるメリットに1つは白内障が悪化してから、手術する場合に起こり得るリスクの回避です。

白内障は誰もがかかる病気です。

早い人で30代から発症し、80代にはほぼ100%の確率で罹患します。発症してすぐ失明するような病気ではありませんが、進行すると目が見えづらくなるだけでなく、手術前検査や手術そのものが難しくなったり、合併症が起きやすくなったりします。

また、長く放置すると緑内障などほかの病気を併発する可能性もあります。

最近ではそうしたリスクを踏まえて「いずれ手術するのであれば、早いうちに済ませてしまおう」と決断する人が増えてきました。

もう1つ、早朝に白内障手術を受ける人が近年になって増加した背景には、多種多様な多焦点眼内レンズが出てきたことがあります。

多焦点レンズは簡単にいうと、遠くも近くも見えるようになる遠近両用タイプの眼内レンズです。

それまで、メガネやコンタクトレンズで老眼を矯正していた人も、多焦点レンズを用いた白内障手術を受ければ、メガネやコンタクトレンズなしの裸眼で不自由のない生活を送ることができる可能性が非常に高いです。

また、老眼だけでなく、近視・遠視・乱視といった症状にも対応できるため、まだ老眼がはじまっていない30代の方が手術を受けるケースも少なくありません。

多焦点眼内レンズを用いる白内障手術を受けて、早いうちに治療することで「よりよく見える目」を手に入れて、生活をより快適にすることができるのです。

 

ここまで白内障を早期発見した場合の治療について記載させていただきました。
手術に関しましては、タイミングなどそれぞれ考えられるものがあるかと思います。
早いうちに手術を決断する方、クララスティルなどの点眼薬で手術を避けての治療を望まれる方など、方法は多様にあるかと思います。

自分にあった治療方法を見つけてみてください。